事業計画/報告

1.各種スポーツ大会・教室の開催

(1)中野区補助金事業・体育協会実施事業
  • 区民スポーツフェスティバル
    10月13日(祝・スポーツの日)に中野区立総合体育館を中心として区内5運動施設(中野区立総合体育館、鷺宮スポーツコミュニティプラザ、哲学堂公園庭球場、上高田運動施設、平和の森公園野外施設)において、14種目(バレーボール、パドルテニス、なぎなた、卓球、フォークダンス、太極拳、テニス、ソフトボール、軟式野球、ソフトテニス、ゲートボール、バドミントン、水泳、居合道)と区民体力測定を予定。区民誰でもがスポーツを楽しめる1日を目指す。
  • スポーツ少年団育成事業
    区内3つのスポーツ少年団(なぎなた、サッカー2チーム)について大会参加の支援を行う。また、区内小学校校庭で1年をとおしてミニサッカーリーグを開催し、ジュニアサッカーの養成を推進していく。その他、各スポーツ少年団に対し活動用具等購入の支援を行う。
加盟各団体実施事業

令和7年度も体協加盟団体による補助金事業を予定している。
軟式野球大会(春季・夏季)、卓球大会(春季・秋季)、ソフトテニス大会(春季・秋季)、弓道大会(夏季・秋季)、区民バレーボール大会(春季・秋季)、夏季水泳大会・障害者水泳教室、柔道大会(春季・秋季)、区民スキー(教室・大会)、バドミントン大会(新春・混合)、剣道大会(春季・秋季)、ラジオ体操みんなの体操普及推進活動、バスケットボール大会(秋季・区民)、ソフトボール大会(春季・秋季)、春季シングルステニス大会・秋季ダブルステニス大会、空手道大会(春季・秋季)、クレー射撃区民大会、ライフル射撃区民大会、少林寺拳法中野区大会、なぎなた大会、躰道演武会、合気道演武大会、ダンススポーツフェスティバル、夏季区民ゲートボール大会、トリムの集い、太極拳表演交流会、区民パドルテニス大会(春季・秋季)、区民フォークダンス大会。

ジュニア育成地域推進事業

ジュニアバドミントン講習会・大会(3事業)、学童軟式野球大会、冬休み小・中学生スキー教室、なぎなた講習会

シニアスポーツ振興事業

ソフトボール大会、太極拳教室、居合道大会、シニアカップパドルテニス大会、シニアゲートボール大会、シニアスキー講習会

中野区・田村市スポーツ交流事業

8月23日(土)に、田村市が中野区を訪問し、スポーツ交流大会を実施する。一昨年は、中野区が田村市を訪問。実施種目は、バスケットボールとパドルテニスを総合体育館で行う予定である。

基金特別会計

故神山会長が拠出した神山好市(旧のぞみ)基金(原資12,000,000円、令和2年度2,000,000円増資)の有効的な活用として、「障害者のスポーツ参加支援」「顕彰対象者の表彰」「組織強化のための人員確保」などの事業を推進する。

受託事業特別会計

受託事業は、令和2年10月から中野区立総合体育館の受付業務と個人開放指導員の派遣業務、同5年4月から都民体育大会等選手派遣業務を受託している。また、令和6年4月から新たに障害者水泳教室事業を受託した。

会議・研修

法人化後10年度にあたり、常任理事会、理事会を中心として、課題解決、体育協会の円滑な運営と活性化を図る。時代に即応した新しいスポーツ団体の役員あるいは指導者として必要な知識・技術を得るため、研修会、外部組織視察を開催する。また、今後の営利事業への参入について、対策組織を構築して対策案、事業研究を進める。

広報活動の充実

法人化に伴い、一般社団法人中野区体育協会及び加盟競技団体の大会、教室、各種事業について、引き続きホームページを媒体として積極的に広報していく。

その他事業

(1)中学校の部活指導員の推薦について、教育委員会からの要請により令和7年度の部活動を支援するため、専門的な技術指導ができるメンバーを推薦した。今後とも、中学校部活動の地域移行、地域展開について区と連携し必要な支援を行う。
(2)「2025デフリンピック」が11月15日~26日まで、国内で21の競技が開催される。中野区立総合体育館では、テコンドーが11月22日(土)~24日(月・祝)の3日間開催される。デフリンピック及びテコンドーについて、体協として可能な支援策を講じていく。
(3)(公財)東京都スポーツ協会の主催する研修会等へ積極的に参加する。

 

 


令和7年度 一般社団法人中野区体育協会会計収支予算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)会費収入 3,283,000
  (2)事業収入 0
  (3)補助金収入 15,992,044
  (4)繰入金 50,000
  (5)諸収入 631,000
  (6)委託金 4,330,000
  (7)繰越金 419,392
事業活動収入計 24,705,436
 2.事業活動支出
  (1)中野区補助金事業 8,821,014
  (2)ジュニア育成地域推進事業 3,330,000
  (3)シニアスポーツ振興事業 1,000,000
  (4)暑さ対策補助事業 1,000,000
  (5)管理費支出 10,062,000
事業活動支出計 24,213,014
事業活動収支差額 492,422
Ⅱ投資活動収支の部
 1.投資活動収入
  (1)投資活動収入 0
投資活動収入計 0
 2.投資活動支出
  (1)特定資産取得支出
   1) 80周年事業準備預金積立 200,000
   2) 事業準備預金積立 100,000
   3) 退職手当準備預金積立 50,000
投資活動支出計 350,000
投資活動収支差額 ▲350,000
Ⅲ繰越金
体育協会の全収入 24,705,438
体育協会の全支出 24,563,014
令和8年度への繰越予定額 142,422


令和7年度 一般社団法人中野区体育協会基金特別会計収支予算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)収入 10,302,927
 2.事業活動支出
  (1)事業活動 110,000
令和8年度への繰越額 10,193,027


令和7年度 一般社団法人中野区体育協会受託事業特別会計収支予算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)受付業務収入 2,930,000
  (2)個人開放指導員業務収入 2,745,000
  (3)東京都スポーツ大会等業務収入 858,000
  (4)障害者水泳教室委託事業収入 2,640,000
  (5)諸収入 567,000
  (6)短期借入金 0
事業活動収入計
 2.事業活動支出
  (1)受付業務支出 2,334,000
  (2)個人開放指導員業務支出 2,113,000
  (3)東京都スポーツ大会等業務支出 15,000
  (4)障害者水泳教室委託事業支出 1,500,000
  (5)管理費支出 2,906,000
  (6)短期借入金 737,000
  (7)値引 0
  (8)損失見込み 0
事業活動支出計 9,740,000

 

 


各種スポーツ大会・教室の開催

中野区補助金事業・体育協会実施事業
  • 区民スポーツフェスティバル(決算額1,320,441円、参加者数954名)
    令和6年10月14日(月・祝)に区内4運動施設(中野区立総合体育館、鷺宮スポーツコミュニティプラザ、哲学堂・上高田運動施設)において、14種目(バレーボール、パドルテニス、バドミントン、居合道、テニス、なぎなた、卓球、フォークダンス、太極拳、水泳、ソフトボール、軟式野球、ソフトテニス、ゲートボール)と体力測定を実施し、区民だれもがスポーツを楽しめる1日とした。
  • スポーツ少年団育成事業(決算額133,956円)
    活動用スポーツ用具や団旗購入費などをスポーツ少年団に補助した。
中野区補助金事業・加盟各団体実施事業(決算額6,041,179円、参加者数10,439名)

軟式野球大会(春季・夏季)、卓球大会(春季・秋季)、ソフトテニス大会(春季・秋季)、弓道大会(夏季・秋季)、区民バレーボール大会(春季・秋季)、夏季水泳大会・障害者水泳教室、柔道大会(春季・秋季)、区民スキー(教室実施・大会)、バドミントン大会(新春・混合)、剣道大会(春季・秋季)、ラジオ体操みんなの体操普及推進活動実施、バスケットボール大会(秋季・区民)、ソフトボール大会(春季・秋季)、春季シングルステニス大会・秋季ダブルステニス大会、空手道大会(春季・秋季)、クレー射撃区民大会、ライフル射撃区民大会、少林寺拳法中野区大会、なぎなた大会、躰道演武会、合気道演武大会、ダンススポーツ大会、夏季区民ゲートボール大会、太極拳表演交流会、区民パドルテニス大会(春季・秋季)、区民フォークダンス大会を開催。衆議院議員選挙開票のためトリムの集いが中止となった。

ジュニア育成地域推進事業(決算額2,714,261円、参加者数578名)

ジュニアバドミントン大会(3事業)、学童軟式野球大会、なぎなた講習会、冬休み小・中学生スキー教室を開催した。

シニアスポーツ振興事業(決算額993,744円、参加者数259名)

シニアカップパドルテニス大会、シニアゲートボール大会、シニアスキー教室、シニアソフトボール大会、夏期居合道大会、気功と太極拳教室を開催した。

暑さ対策補助事業(決算額2,001,788円)

令和6年度のTSPOの補助事業で、加盟団体の事業や区民スポーツフェスティバルなどで熱中症対策飲料を購入し配布した。また、クールリングや冷却タオル、ネッククーラー、簡易テント、熱中症指数計、ミストシャワーなどを購入し、配布または貸与した。

基金特別会計(決算額6,640,623円)

平成28年の体育協会の法人化を機に、故神山名誉会長が長年抱いていた経営基盤の安定と受益事業着手のために、私財1000万円を拠出しのぞみ基金を設立した。更に令和3年2月には、故神山名誉会長の弟の神山忠士氏より200万円の拠出を受けた。令和3年度からは名称を神山好市基金と変更し、特別会計により会計処理を行っている。
支援事業として、ジュニアの育成、シニアの健康推進、表彰、組織強化を掲げている。令和6年度は、表彰と組織強化事業として受託事業特別会計への貸付を行い、計1,865,762円を支出した。

受託事業特別会計(決算額9,166,826円)

令和2年10月、中野区立総合体育館の新規開設に伴い、同体育館の運営を中野区から受託した指定管理者アクティブなかのとの間で、受付業務と個人開放指導員業務の受託契約を結んだ。受付業務は、週5日(午前9:00~17:00)。個人開放指導員業務は、火曜日・金曜日。種目は、火曜日はバドミントン、金曜日はパドルテニス、バレーボール、バスケットボールとなっている。いずれの指導員も体育協会加盟団体から推薦された者を中野区立総合体育館へ派遣をしている。
また、令和5年4月から、都民体育大会(現東京都スポーツ大会)、生涯スポーツ大会(現スポーツフェスティバル東京)、レクリェーション大会等の参加申請受付、選手派遣業務を中野区から受託した。
さらに、令和6年度から、中野区から障害者向け水泳教室、夏季障害児水泳教室を受託し、中野区水泳協会の指導員による教室を開設した。

 


令和6年度 一般社団法人中野区体育協会会計収支決算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)会費収入 3,178,468
  (2)事業収入 0
  (3)補助金収入 15,366,122
  (4)繰入金 100,000
  (5)諸収入 632,274
  (6)委託金 3,720,000
  (7)繰越金 991,152
事業活動収入計 23,988,016
 2.事業活動支出
  (1)中野区補助金事業 8,044,710
  (2)ジュニア育成地域推進事業 2,714,261
  (3)シニアスポーツ振興事業 993,744
  (4)暑さ対策補助事業 2,001,788
  (5)管理費支出 9,385,505
事業活動支出計 23,140,008
事業活動収支差額 848,008
Ⅱ投資活動収支の部
 1.投資活動収入
  (1)投資活動収入 0
投資活動収入計 0
 2.投資活動支出
  (1)特定資産取得支出
   1) 80周年事業準備預金積立 200,000
   2) 事業準備預金積立 100,000
   3) 退職手当準備預金積立 50,000
投資活動支出計 350,000
投資活動収支差額 ▲350,000
Ⅲ繰越金
令和6年度決算収入額 23,988,016
令和6年度決算支出額 23,490,008
未返還額 78,616
令和7年度への繰越額 419,392


令和6年度 一般社団法人中野区体育協会基金特別会計収支決算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)収入 8,506,385
 2.事業活動支出
  (1)事業活動 1,865,762
令和6年度への繰越額 6,640,623


令和6年度 一般社団法人中野区体育協会受託事業特別会計収支決算書

Ⅰ事業活動収支の部
 1.事業活動収入
  (1)受付業務収入 2,792,300
  (2)個人開放指導員業務収入 2,649,525
  (3)都民大会等業務収入 795,000
  (4)障害者水泳教室委託事業収入 0
  (5)諸収入 529,500
  (5)短期借入金 2,000,000
  (6)普通預金残高 400,501
事業活動収入計 9,166,826
 2.事業活動支出
  (1)受付業務支出 2,022,750
  (2)個人開放指導員業務支出 1,949,120
  (3)都民大会等業務支出 117,200
  (4)障害者水泳教室委託事業 1,407,233
  (5)管理費支出 2,679,408
  (6)短期借入金返済 200,000
  (7)値引 108,024
  (8)損失見込み 0
  (9)普通預金残高 634,591
事業活動支出計 9,166,826